ある日の帰り道電車の中でサラリーマンの方が週間少年マガジンを読んでいた。普通に僕は読み物が大好きでその中で漫画も例外なく愛している。
ふと隣の人が読んでいる漫画をチラ見した。
(いや覗き趣味はないですよ)
なんか題名とかはよくわかんないけどサバイバル漫画だった。
(多分ですけど火を起こしてる感じがあったので)
その時、ぱっと考えちゃったんですよね。
『もしかして、漫画をたくさん読んでいる人ってサバイバルな状況下に置かれてもすぐに適用できる知識とポテンシャルを備えているんじゃないか?』って
今現在の漫画は非日常を背景とした漫画が多くて、その多くの作品のほとんどにサバイバル知識が必然的に組み込まれている。
そんな漫画のカオス時代に多くの漫画を読破しているこの僕(??)なら今すぐにだってサバイバルな状況下に置かれてもすぐに適用できるんじゃないのか??
とか思っちゃったわけです。
今日はそんな話をします。
漫画を沢山読んでいる人は
サバイバルした時に生存率が高くなるんじゃないか?
人間って『慣れる生き物』だと勝手に思ってます。
そもそも生まれたときからハイハイに慣れて、次に2本の足で立つ、そしてスポーツや勉強、仕事というふうに段々とこなしていくことが増えていきます。人間はその都度それに応じて体が順応していくようになってると思うんですよね。
しかし、ここで間違っちゃいけないのが『誰もが同じ様に慣れれる訳じゃない』というところです。
一旦『才能』云々の話はおいておくことにします。
(サバイバル以外にも才能云々は確実に重要な話になってくるとは思う。)
今回の話ではサバイバルな環境に順応していけるかという『適応力』に関して話をしていけたらと思います。
いきなりサバイバルな環境に陥った時に必要なのは
やっぱり『適応力』
話を戻しますが、サバイバルという環境下において個人的にまず必要だと思ったのは『適応力』です。
『才能』なども後々必要になってくるのは山々なのですが、まずは今暮らしている世界と全く違う厳しい環境に適応していかなければなりません。
というかそのサバイバルが例えば急に訪れる『災害』のような物なら尚更『適応力』がなければすぐに死んでしまいます。
では適応力は何で培われるのでしょうか?それは『経験』です。
前述していますが、人は慣れる生き物です。
その為、然るべきタイミングの時に備えて身体を慣らしておくことは非常に有効な手段と言えるんですよね。
しかしながら現社会環境では極限の状態でサバイバルをするなんてことは、テレビの企画や本当に物好きなサバイバルオタクくらいしか実践しません。
(この記事を見た人が山ごもりとかやってみちゃうかもしれませんが、、、)
しかし生物はただ単純に環境に左右され、本来あるはずの能力を殺していくことはしません。ちゃんとそうならない為の能力が人間には備わっています。
実践できる環境がなかったり、実践する実力がない場合人は頭の中で『シュミレーション』することで経験値を得ることができるようになっています。
スポーツなどをやっていた方ならわかると思いますが、頭の中で『イメージトレーニング』は自分がやりたい動きを完成させるためにとても有効です。
もちろん実践で体を頭の中の動作と重ね合わせる『擦り合わせ』の時間は必要ですが、ベットで寝ている間もイメージトレーニングはその場で経験値をもらえていると言っても過言ではありません。頭の中で繰り返し動作を想像することでイメージトレーニングはやるべき動作やイレギュラーな状況下での対処のレベルを上げることができるのは確実です。
ただ、『イメージトレーニング』には頭の中でイメージする媒体がなくては経験値の値が大きく違ってきます。
それで重要になってくるのが、漫画のような『情報媒体』ということです。
漫画を沢山読んでいる人はその分イメージの幅が広く想像力も豊かになっているはずです。
そう考えると漫画という学習装置でサバイバル知識の引き出しが多い方ほど、サバイバルな状況下でより生存率が上がるのではないか?と言う見解になります。
まぁ結局は知識やイメトレの際に少しだけ有利っていう話なので、結果的に肉体的な才能やポテンシャル、運によって生存率には振れ幅あるとは思うんですけどね。そうなってみないと誰にもわかんないっす。
最後に読んでおくとサバイバルの際に生存率が上がる知識や経験値が得られる漫画をご紹介して終えたいと思います。
読んでおくとサバイバルの生存率が上がる
おすすめの気狂い漫画まとめ
・サバイバル(リメイク版もあり)
THE・元祖サバイバル漫画と言っていいほど、過酷な環境下でやるべきことや不祥事にどういう対処をすればいいかがわかる漫画。
原作は1970年代に連載されているものだが、漫画に記載されている情報量が大したもので、非の打ち所がない漫画と言っても過言ではないほど。
また、現在の時代背景に合わせたリメイク版も出ているので『絵がちょっと』と思われた方はぜひそちらを見てみてはいかがだろうか?
・自殺島
タイトルからするとちょっと不気味なイメージを持つ人も多いが、結構ガチ目なサバイバル漫画。
人間ドラマがストーリーの主軸な部分はあるが、0から始める生活の様子などはまさしくサバイバルだ。
また、作者は『ホーリーランド』なども手掛けた方なので、対人間に対する知識も含まれている。そういった部分でも法的な抗力が薄れた環境においてはかなり重宝される情報かと。是非目を通しておこう!
・マスター・キートン
MASTERキートン 1 完全版 (ビッグコミックススペシャル)
- 作者: 浦沢直樹,勝鹿北星,長崎尚志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/08/30
- メディア: コミック
- 購入: 5人 クリック: 500回
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浦沢直樹さんの名作の一つ。
ガチ目な軍用知識が身につく変態漫画で『基本的な銃火器の扱い方』や『地雷処理の仕方』『チョコレートで爆弾を無力化にする方法』まで手軽にわかってしまうリアル軍用バイブルだ。
対人戦やテロ対策など、自然災害以外にも耐性をつけたい人にオススメなサバイバル漫画だが、漫画自体のストーリーもかなり面白く様々な意味で名作と呼ばれる作品なのでまだ読んでいない方には是非手にとってほしい作品。
・ Dr.stone ドクターストーン
突然人類が石化するっていうよくわかんないSFですが、一応サバイバル漫画。主人公が科学の力でなんとかなんとかしつつ仲間と一緒に文明築いていく物語。
個人的にはリアルな部分と非リアな部分が見え隠れする感じで、正直言ってガチサバイバルじゃない感じがなんか微妙。
まぁアニメ放映しているし一応紹介しておきました。
まとめ
というわけでみなさん、不祥事の際にしっかりと対応できるように漫画を読み込んでおきましょう!
もし、この記事を読んでくださった方で『オススメのサバイバル漫画』がある方はぜひコメント欄にコメントしていただければ幸いです。
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というわけで今回はこの辺で。