『「卵は1日何個まで食べていいのか」論争がついに決着!? 米大学が最新論文を発表』って記事をみたので僕なりの見解とここまでに至る経緯をメモがわりに投稿します。
『卵は1日に何個まで食べていいのか』論争が決着したらしい。
結局『あんまり食べない方が長生きやで』( ゚д゚)はぁ?
結論から言うと『結局現代社会においてあまり卵は食べない方が長生きする』らしいです。
なんだかんだで昔からこの論争って存在してた気がするけど、推奨される卵の数は時代の流れとともに少なくなっていった気がしますね。
卵は体にいいのか悪いのか――。
豊富な栄養素を持ち「完全食」と呼ばれる卵だが、健康に与える影響には賛否両論があり、長らく「1日何個まで食べていいのか」という “卵論争”が繰り返されてきた。
卵にはコレステロールが多く含まれることもあり、子どもの頃に親から「1日1個までにしなさい!」と教えられてきた人も多いのではないだろうか。
最終的には1日1個が最適って感じに社会常識になってた気がするけど、まぁそもそも1日何個食べることを健康or健康じゃないを区別することってかなり難しいと個人的に思っていたので どうでもよかった節があります。
ちなみに『卵はたくさん食べた方がいいよー』って言う意見があった時の実例的なものは下記の内容ですね。
ぶっちゃけ個人差あると思うし、人種やその人個々人の体質に合う合わないもあるわけで本格的に1日何個って定義するのって無意味感がすごいっすね。
毎日3個の卵を食べて117歳まで生きた女性
その一方で、2017年に117歳で亡くなったイタリア人女性、エマ・モラノさんが90年にわたり1日3個の卵を食べていたことから、「卵を多く食べると長寿に繋がる」などと紹介されることもあった。 だが今年3月、こうした“卵論争”に一石を投じる最新研究がアメリカで発表された。ノースウエスタン大学が世界の5大医学雑誌のひとつ「JAMA」に発表した論文には次のように綴られている。
まぁ、そんでもって今回の結論である『結局現代社会においてあまり卵は食べない方が長生きする』ってのは必然的な結果だと思うんっすよね。
ていうかそう言うしかなくないか?
結果的に健康関連の学説って(特に食は)『いかにリスクヘッジ出来ているか』が大切で、より美しくなるといった美容的な分野とは別物なんっすよね。
健康=リスク回避
これがネックなので、『卵もほどほどにした方が結果的に身体へのプラスもあるしガイも少ない』ってのが議論の終着点になるのは間違いないわけです。
卵を1週間に3~4個食べる人は……
〈卵を1週間に3~4個食べる人は全く食べない人に比べて心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高く、早死にする危険性がある〉この研究論文に対し、「この研究は現時点では最も信頼性が高いものです」と語るのはUCLA医学部助教授の津川友介氏だ。
津川氏は内科の臨床医として経験を積んだ後、ハーバード大学で統計学を学んだビッグデータの専門家だ。昨年発売され、わずか1週間で10万部のベストセラーとなった『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』の著者でもある。
今回の研究は、約2万9000人のアメリカ人を平均で17年半追跡した6つの研究を「統合」して導き出されたことに加え、その分析も精緻に行われているという。
「この研究では、他の食事から摂るコレステロールや生活習慣などの要因を厳密に取り除いた上で、卵に含まれるコレステロールが心筋梗塞や脳梗塞、さらには死亡率に悪影響を及ぼしていることが明らかになりました」
てわけで結論の内容は下記になります。
個人的にはクッソ普通の結論で正直つまんなかったです。
まぁ元々の議論内容自体が論じる必要性があったのかって話ですけどね。
『好きなもの食えるうちは好きなもの食っておけばいいんや』
結局、何個まで食べていいのか?
津川氏はこれまで、卵の摂取量と心不全のリスクを評価した研究結果を元に「1週間に6個まで」と説明してきたが、改める必要が出てきたという。「この研究では、『何個までは大丈夫』とする上限値は示されていません。つまり、摂取量が少なければ少ないほど病気になるリスクは低くなると考えられます。よって今は、卵は控え目にした方がいいと説明しています」
ただし、津川氏によれば、卵の摂取量は栄養状態やそれ以外の食事内容、年齢などによっても変わる可能性があるという。とくに栄養が不足しがちな高齢者や育ち盛りの子どもなどは必ずしも「卵は控えた方がいい」とはいえないようだ。
とりあえず明日の朝ごはんはTKG(卵かけご飯)するしかねーな。