過去にタバコを吸っていたのですが、その際に怒っていた僕の体の話をしたいと思います。
(実際にこれでタバコをやめるきっかけになったのですが、同じ経験をしている方は参考にしてみてください。)
僕は『タバコを吸うと吐き気(えづき)が起こる』という症状に悩まされていたのですが、ネットで調べてもあまり情報がなく文献や生の声を聞いていくにあたり自分が『ニコチン中毒症状』が出ているのでは?という結論に至った話です。
改善方法としては『禁煙もしくは量をやミリ数を減らす』『サプリメントで肝臓保護』などになります。(結局僕は禁煙しました。その経緯は本編でご説明します。)
タバコを吸ってたら吐き気(えづき)がした話
⇨原因は多分『ニコチン中毒症状と逆流性食道炎かも』
タバコを吸っていて吐き気が毎回している友人や知り合いが何人かいました。
しかし、その絶対数は少なく基本的には1日1箱吸ってもなんともないという人が大多数です。(しかも結構重めのタバコ吸ってる)
この症状が起こっている人はあまり見かけないもしくは吐き気がするだけで特に他に身体に致命的な症状が出るわけでもないのであまり問題視されてないのが現状なのでしょうか?
そのためネットでもはっきりとした情報が少なく改善策や原因なども僕の中でもはっきりしてないのが事実です。
それも踏まえた上での考察になりますので、全ての方の症状にアタハマるものではないことを大前提にこの記事を読み進めていただければ幸いです。
でもって本題に戻りましょう。
『タバコを吸うと吐き気(えづき)が起こる原因』ですが、僕の中では以下のような原因があるからという結論に至っています。
①ニコチンの中毒症状
②胃腸などが元々弱く『逆流性食道炎』を誘発しているもしくはしていた
1つずつ考察していきます。
①ニコチンの中毒症状は以下の通りです。
初心者の喫煙時、あるいは非常習喫煙者が短時間に過量の喫煙をした場合には、いわゆる急性たばこ中毒あるいは急性ニコチン中毒に陥ることがある。脱力感、発汗、呼吸困難、悪心、嘔吐のほか頭痛、不安感、顔面蒼白、視力減退、散瞳と縮瞳の交替などが認められる。
喫煙による主な急性影響として
- 循環器系
血圧上昇、心拍数増加、末梢血管収縮、循環障害(手足のしびれや冷感、肩凝り、まぶたの腫れなど)- 呼吸器系
咳や痰などが出る他、呼吸器障害による息切れ- 消化器系
消化不良や食欲低下、口臭、下痢や便秘- 中枢神経、感覚器系
睡眠障害- その他
体重減少、運動能力の低下、肌荒れ、胎児への影響など
もちろん嘔吐や吐き気なども入っています。
急性症状として『吐き気(えづき)』はニコチンの中毒で間違いなさそうです。
ニコチンの中毒症状が発生するメカニズムですが、ニコチンの作用で血管が収縮また中枢神経系に作用し様々な症状を起こします。
その一環で『吐き気(えづき)』も起こります。
②胃腸などが元々弱く『逆流性食道炎』を誘発しているもしくはしていた。
という部分は『タバコを吸って吐き気がする人』 によくみられる症状だそうです。
『逆流性食道炎』自体はタバコだけが原因で起こるわけではないですが、『逆流性食道炎』持ちでタバコを吸うと『吐き気を催す』場合が多いそうです。
(喫煙と逆流性食道炎に関しては相互関係があるようです。タバコの血管収縮が原因で胃の血流低下により胃酸の分泌が多くなるという意見も)
喫煙により胃粘膜膜の血流が減少することや、胃酸分泌が過多になることが原因と考えられます 胃潰瘍や胃癌と関係が深いピロリ菌の感染率も非喫煙者と比べて高いという報告があります。
個人的には『胃が弱い人』が吐き気やえづきが起こっている場合が多いと思っています。(胃腸が強い人で吐き気がすると言ってる人はいないです。)
もし自分で『胃が弱い』という自覚があるのであれば、『逆流性食道炎』が原因かもしれません。
ちなみに僕は『逆流性食道炎』でした。
あとは『肝臓の弱り』で毒素が分解できてないのも原因
①と②で分割して吐き気の原因を分析しましたが、結果的に原因はニコチンです。
ゆえに吐き気を抑えるには『禁煙』が一番良い方法と言えます。
ちなみに僕は『逆流性食道炎』持ちだったので原因はこれで納得ですが、けっこう前から吸っていたのに今になって吐き気が出てきたところを考えると『肝臓の弱り』という部分も原因に含まれるかもしれません。
(毎日飲むのが習慣化してる・肝臓に負担をかける生活をしまくっている方で吐き気が出てしまっているなら注意が必要です。)
僕は飲酒においても肝臓をボロボロにしていたので、とうとう体の毒素分解ができなくなってたんだなーと今考えると思います。
ちなみに肝臓が弱ってるサインの具体的な症状としては、
・肌荒れがひどくなる(頬、こめかみ、顎など)
・手が赤くなる
・疲れが取れない
・体臭やおなら、足が臭くなる
上記の症状が見られる方は肝臓にも気を使ったほうがいいです。
(僕はては赤くなってませんでしたが、他はひどかったです。)
結局一番は『禁煙』です。
+αで飲酒を控えたり、サプリメントなどで肝臓を労わると◎です。
話を戻しますが、結局一番いいのは『禁煙』することです。
それができないのであれば軽いタバコにしたり、本数を減らしていく努力を行いましょう。
僕が禁煙以外に行ったことは『飲酒を控えること』と『サプリメントを服用して肝臓を労わること』です。
飲酒は休肝日を週2日は取るようにしました。
(お酒好きなので2日以上はきつい。。。)
サプリメントに関しては『亜鉛』と『シリマリン』を服用しています。
『亜鉛』は肝臓の毒素分解機能に必要な栄養素なので不足している人は特に肝臓が弱り先ほどの症状が出たりします。
最近老けて見られるなどの悩みがある方は『亜鉛』の服用で『肌が良くなる』『元気が出る』などの効果があるので試してみるといいです。
(『亜鉛』はほぼ若返り薬です。)
次に『シリマリン』ですが、これは肝臓に直接作用し弱った肝臓を元気にしてくれるサプリメントになります。
ミルクシスルに含まれている有効成分『シリマリン』は
また、『肝臓の解毒作用』を改善する役割もあるので肝臓機能改善のサプリメントとしては非常に有効です。
身体に毒素を滞留させるな!デトックス効果を意識して肝機能を改善!|MENS' KEN メンズ研
『シリマリン』はアマゾンで買うよりも『iHarb』で買うほうが遥かにコスパがいいです。
ただし、『1〜2週間』は届くまで時間がかかってしまったりするので早めに欲しいという方はアマゾンで購入するのが良いと思います。
肝臓を回復させるサプリメントは意外とたくさん種類があります。
何がいい悪いは特に無いと思っていますので、とりあえず肝臓を労わるという意味でサプリメントを試してみることをお勧めします。
という感じで、禁煙や減煙の他にもサプリメントなどを試して見てください。
吐き気のないスモーキングタイムを楽しめることをお祈りします。