思考ノイズ↵

このブログは僕自身の『思考ノイズ』をさらけ出す無駄話ブログです。↵

レトロオーディオ機器代表『通称ポタプロ』色褪せない名作ヘッドフォン『KOSS PORTAPRO』実機レビュー

先日、頼んだヘッドフォンが届いたのでレビューしていきたいと思います。

前回の記事がこれですね。

 

www.shikou-noise.com

 

通称ポタプロと呼ばれている。主にモニター向けのヘッドフォンを出しているKOSSさんのベストセラー商品です。

実際に歴史も長く、販売が開始されたのが1984年で30年以上も変わらず愛され続けられているヘッドフォンなんですよね。(2024年で彼は40歳になります。)

実際僕が初めてこのヘッドフォンに出会ったのは中学生の頃でした。今回買って実機に触れると『マジで仕様が変わっていなくってこの製品だけ時間が止まってる感じ』ですごくエモくなったんですね。

 

マジでエモすぎたので早速レビューしていくことに決めました。

というわけで記事書いていきます。

 

 

レトロオーディオ機器代表『通称ポタプロ』
色褪せない名作ヘッドフォン『KOSS PORTAPRO』実機レビュー

 

見れば見るほど聴けば聴くほどエモいんですよ。

すごく懐かしい気分になって当時このヘッドフォンで聴いてた曲とか聞き直しちゃうんっすよね。

マジで最近の曲と昔の曲を代わる代わるに聴くと『自分ってこんな曲聴いてたんだなーなんか背伸びしてる感があるけどセンスいいよな。』みたいな優越感にも浸れます。

 

 

そんな私事は置いておいて、早速レビューしていきます。

 

正直僕は音質とかにがっつりこだわってる人間ではなく、どちらかというと『レトロなかっこよさ』に惹かれてこの製品を書い直したので、音質重視のレビューがお好みの方はそういった類を専門的に書かれているブログにお邪魔することをお勧めします。

ちなみにそんな人のためにポタプロを音質面でしっかりレビューしてくださっているサイトをピックアップしておきました。『音』が特に気になっている方は下記のURLも一緒にご覧ください。

 

av.watch.impress.co.jp

steam.blog12.fc2.com

kininaruman.me

 

 

 

というわけで『レトロオーディオ・ポタプロ』レビューしていきます。

f:id:typezer0sk:20200405192241j:plain

外装パッケージはこんな感じ。いかにもレトロって感じです。

 

今回購入したのは『KOSS PORTAPRO PREMIUM RHYTHM BEIGE』以下の商品です。一応日本国内での販売は2016年で5000台限定のリミテッドエディションなのですが、いまだにちゃんと定価で購入できるということはそういうことなんでしょう。笑

 

KOSS PORTAPRO PREMIUM RHYTHM BEIGE

KOSS PORTAPRO PREMIUM RHYTHM BEIGE

  • メディア: エレクトロニクス
 

 

個人的にはコードに音量調整やマイク通話リモコンがついていることと純粋にカラーがエモかったので買うことに決めました。

一応普通のバージョンもこちらにリンクを貼っておきます。

 

 

 

 

というわけでサクサクレビュー写真を紹介していこうと思います。

プレゼント用にと考えていらっしゃる方向けにも外装のパッケージ部分も写真に載せていきます。

f:id:typezer0sk:20200405192247j:plain

裏面です。結構ちゃんとしてます。なんか音質良さそうな雰囲気。

f:id:typezer0sk:20200405192253j:plain

横面① KOSSの概要が記載。

f:id:typezer0sk:20200405192302j:plain

横面② リモコンの概要と音質面の概要が記載されています。

 

f:id:typezer0sk:20200405193018j:plain

パッケージを開けるとこんな感じ。しっかりと梱包されているので高級感とまではいきませんが十分なパッケージ化がされていると筆者は感じました。

f:id:typezer0sk:20200405193136j:plain

外装取っ払うとこんな感じ。下の方に専用ポーチと説明書が付属されています。

f:id:typezer0sk:20200405193225j:plain

本体とポーチだけ取るとこんな感じ。ポーチに入れるときは畳むことで収納できます。

 

 

なんか畳み方がよくわからない的なことがネットで多々見られたので畳み方を下手くそなGIF画像にして見ました。

ちなみに僕も中学生の頃はこいつの畳み方を理解してませんでした。ポーチどうやって使うんじゃーって思って一回も使用しなかった記憶あります。

そのままカバンとかに入れてコード痛んで千切れかけてた記憶しかありませんので、これはポタプロ使いにとって必須技術といえます。絶対に覚えておきましょう。

f:id:typezer0sk:20200405203116g:plain

結構無理やりグニャッと畳みます。壊れそうで壊れないこれがレトロガジェットポタプロの魅力?

こんな感じで畳むとしっかりとポーチに収納できます。

ポーチがなくても結構小さくなるのでポケットやカバンの小さめの収納にすっぽり入る感じで持ち運びも全然楽勝です。

 

一応首にかけるとどんな感じかも写真であげておきます。

個人的には全然気になりませんが、首に多少圧迫感があります。
運動とかスポーツをされている方とかで首がある程度太い方はきついかもしれません。逆女性の方は全然気にならないくらいの輪っかになるイメージが正しいかと。

 

f:id:typezer0sk:20200405204714p:plain

正面から撮った感じ。つけてる感覚だと普通のヘッドフォンよりもきついい感じがしますが、見た目からはきつさはあまり感じられません。(個人見解)

f:id:typezer0sk:20200405204902j:plain

僕はレトロアイコンファッションとしてかなりコスパ抜群なアイテムだと思ってます。ビジュアルと実力がアンバランスながらもバランスよく共存している不完全さが凄く魅力的。

 

 

本当にレトロ好きにはオススメです。

特に若者で下北とかそういうカルチャー大好きな子達は音楽に対するリテラシーも高いと思うんですよ。そういう人こそこういうコアなオーディオ機器に触れてほしいなーと思うんです。

かっこいいですし、古き良きものってこういうものなんですよね。

 

 

最後に素人ながら聴き心地をちょっとだけ語ります。

KOSS PORTAPROは『重低音・中低域』が得意なヘッドフォンかと思います。
他でも結構言われていることですが、ちゃっちい作りで飛行機に備え付けであるようなおもちゃみたいな軽い音しか出ないのかと思えば、その逆でめちゃめちゃコクのある重低音が楽しめます。

あくまでも個人見解ですが、女性ボーカルとかは苦手っぽいです。高音域の音はクグ待った感じになってあんまり拾ってくれないイメージになります。

チューニングが重低音や中域の音を拾うようになっているのか高音は奥に入った感じでいつも聞いている音と主役が別になるイメージです。

 

ボーカルメインのアイドル系やボーカルメインのバンドとかはあまり向かないかもしれませんが、テクノ系や重低音メインのEDMなんかはやばいくらい迫力が出ます。重低音バウンス系なんかが好きで作業中に聴いているという方は作業用にこれがあるとめちゃめちゃ捗るのでオススメです。

 

ちなみに『KOSS PORTAPRO』は乃木坂46『夏のFree&Easy』という楽曲で登場していたみたいです。ただしこの曲をポタプロで聴くとなんか微妙です。透明感重視の曲とかは本当にくぐもった感じになって耳元で聴いているはずなのに遠いところから音楽を聴いてる感じになります。ちょっと気持ち悪いのでポタプロが出演しているかといってポタプロでの視聴はオススメしません。

がしかし、乃木坂46のリンクも重低音系の音質を確かめる用の動画リンクと一緒に一応貼っておきます。この記事を見てポタプロを購入した方はどっちの動画も視聴してみて上記の言葉の意味を理解していただけると幸いです。笑

 

まずは乃木坂46『夏のFree&Easy』です。
音がクソになので、ある程度聴いて出演したポタプロさんを確認したら次の重低音系にすぐに行きましょう。

www.youtube.com

 

ここからが本番です。

思う存分自分のポタプロの本領を発揮してみてください。
(ただしここの楽曲選曲は僕の個人的な趣味が存分に含まれていますのでご注意ください。)

 

重低音はスネ夫にお任せ。

人類の次のステージにスネ夫が連れてってくれます。

www.youtube.com

 

人類の次のステージに行ったあなたはすでに人の理解の範疇を越えることが可能になっています。(普通理解ものが理解できる領域とします)

そんなあなたにオススメなのが『group_inou』すでに活動休はしてはいますが、スネ夫によって次のステージに進みさらにポタプロと一緒という神の領域に踏み入ったあなたの耳はわけのわからない歌詞も無意識の中で理解できるはずです。

 

歌詞や音は聴くんじゃない。感じるんだ。

さあ、電子ドラッグでキメましょう。

 

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

真面目なところ上記の2つは中音域がしっかり出る曲です。

初めのスネ夫は重低音な訳ですね。

 

最後にどっちも楽しめる曲を1つ紹介して終わりにします。

最後までいい電子の旅を。

 

www.youtube.com

雨の日の路上にぶちまけられた白米ほど邪悪なものはないという
その雨が雪に変わるころ 二千十五
アーチを描いて橋渡し

パンダの野生 さく裂です。

 

続けていいですか????

 

To Be Continued…