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自家感作性皮膚炎の経過②腸内環境改善&脱ステ脱保湿(5週間目)で快調に向かっている。

以前、自家感作性皮膚炎の経過報告として以下のような記事を書きました。

 

www.shikou-noise.com

 

現在腸内環境改善&脱ステ脱保湿を行ってから5週間ほど経過しましたが、かなり状態が快調に向かってきたのでご報告したいと思います。

個人的に現時点で実施し、体感で効果のあったものもまとめておりますので、ぜひ同じような境遇にいらっしゃる方は参考にしてみてください。

 

 

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自家感作性皮膚炎の経過② 腸内環境改善&脱ステ脱保湿(5週間目)で快調に向かっている。

 

まずは状態からご報告します。

ちょっとお見苦しい画像になりますので、そういったものが苦手な方はブラウザバックしていただけると幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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脱ステ&脱保湿、腸内環境改善実施後の自家感作性皮膚炎経過(4週目)山場は越えているが食生活やストレスなどの精神状態により悪化や回復を繰り返す。まだ浸出液は多め。

脱ステしてからは2、3週間目が一番浸出液とかゆみが酷く、写真を撮影するという気持ちも起こらなかったので写真があるのは4週間目からになります。

ただ、この写真に関しては一度治まりその後また浸出液が出てきた時の写真になります。3週間を超えたあたりからステロイドなどの使用をやめた後のぶり返しよりかは症状はましになっていきましたが、体調や精神状況に左右されてしょうじょうが ひどくなったり良くなったりを繰り返していました。

 

脱ステ経験者や自家感作性皮膚炎、脂漏性皮膚炎などを患ったことのある方はわかると思いますが、状態がひどいときにでる浸出液は服についたりと色んな意味で不快でストレスになります。

その際に多くの方が「ステロイドをもう一度使用するか?」と悩みますが僕の場合は長期使用と言っても数ヶ月のステロイド試用期間だったので、もう少し様子を見て体内で副腎皮質ホルモン生成されるまで待ってみようと思いステロイド使用は行いませんでした。

※ただし、長期使用の方は突然ステロイドの使用をやめてしまうと命に関わる症状を引き起こしかねない危険性もありますので医師に相談の上脱ステを行うようにしてください。(長期使用の方は徐々にステロイドの量を減らしていき体内生成を確認しながら脱ステを行うのがセオリー)

 

 

 

ちなみにそのときに行っていたものは以下のとおりです。

 

サプリメント療法(ビオチン療法)☆2週間目から実施

②腸内環境改善(ひどい場合にファスティング、Lグルタミン摂取、乳酸菌摂取)

サプリメント類に関しては2週間目から実施

③食生活改善(グルテン、添加物などを排除)
☆我慢できなかったら小麦は週1ペースで食べていました。

 

このときまでは前回の記事でもお話した通り上記の項目を実施していました。

正直この時点では何が効果があって何が微妙かがわからないくらい好転反応のようなものがずっと続いていたのでどれがどう作用したかはわかりかねます。

 

そして次に5週間目の写真です。

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脱ステ&脱保湿、腸内環境改善実施後の自家感作性皮膚炎経過(5週目)かなり状態が安定し浸出液等は出なくなっている。ただ、まだ皮膚に関しては他と比べて薄さや赤みが目立つ。

 

5週目になってくるとかなり状態が落ち着きました。

基本的に滲出液の類は治まり、皮膚形成が正常になされているのが見受けられます。(多少掻きむしっても皮膚が破れないほどしっかりと皮膚形成されている。)

今に至る過程で何が効果があったのか体感で感じたものをまとめる前に、このときに行っていたことをもう一度まとめておきます。

 

サプリメント療法(ビオチン療法)☆2週間目から実施

②腸内環境改善(ひどい場合にファスティング、Lグルタミン摂取、乳酸菌摂取)

サプリメント類に関しては2週間目から実施

③食生活改善(グルテン、添加物などを排除)
☆我慢できなかったら小麦は週1ペースで食べていました。

④腸内が「イーストシンドローム」を起こしている疑いがあったので「梅肉エキス」を毎日朝晩2回飲用。

⑤浸出液がかさぶたのようになった場合はできればお風呂に入らないorシャワーで軽く済ませてふやけないようにする。(筆者は休みの時のみ実施)

⑥腸内環境関連で自分の腸の特性を理解する。
筆者は「弛緩性便秘」によく似た自覚症状があったため食物繊維多めの食事を1日3回きちんと行い便のかさを増やし腸の蠕動運動を促した。(それでも便意が来ない場合はマグネシウムなどをサプリメントで服用)

⑦チャコール(食用活性炭)をサプリメントなどと一緒に服用し、繰り返し使われる胆汁に毒素がたまらないように排泄を促す。

 

 

上記のことを実施し、状態が快調に向かいました。

個人的に体感で効果があったなと思われる事を以下にまとめました。

 

一番効果を感じたのは、④の「梅肉エキス」です。

 僕が服用しているのは以下の商品です。

 

イーストシンドロームと言われる腸内のカビ菌が善玉菌などよりも優位になっている状態のときに「梅肉エキス」を摂取すると腸内の殺菌を行いカビを抑制してくれる効果を期待できます。

イーストシンドロームを発症している方の特徴はカビの餌になる「小麦」、イースト菌が含まれる「パン」、発酵飲料である「アルコール全般」。また本来は身体にいいとされる「発酵食品」などを取ると症状が悪化するケースなどがよく挙げられます。

腸内環境改善のクリニックなどではアレルギー検査を用いて小麦や発酵食品に対する身体の反応を検査するところから始めるので、自覚症状でイーストシンドロームに該当する食品を食べた際に不調を感じる方はこれらを疑ってみてもいいかもしれません。

 

筆者の場合は小麦とアルコール(主にビール)を摂取した際に湿疹のかゆみ、浸出液がいつも以上に排出、幹部の赤み&盛り上がりやブツブツが発生などが見受けられたので対策として梅肉エキスを摂取してみました。

結果、症状が悪化していた食品をある程度とっても身体に以上が出ることがなくなりました。(まだ完全に食事制限を解除していないので少量摂取の結果です)

 

 

 

次に効果を実感したのが⑥と⑦の腸内環境関連で自分の腸の特性を理解する。とチャコール(食用活性炭)です。

 

これに関してはセットで効果を発揮すると思ったので、一緒に書かせていただきます。

まず、「便の排泄(定期的な体内毒素排泄)」は腸内環境改善に前提条件として存在します。よって「便秘」はもってのほかで、定期的に排便できるようにすることが症状の緩和あるいは再発防止になると言っても過言ではないです。

 

便秘や下痢など腸内環境の乱れが習慣的になってしまっている自覚があるのであれば行っていく体質改善と同時にこれらの見直しも行っていくべきと言えるでしょう。

 

先にも話していますが、僕の場合は「弛緩性便秘」と見受けられる症状があったので、年中慢性的な便秘持ちでした。(基本的に排便は2日か3日に一回)

毒素排出できていないのは明らかなので、毒素排出を助ける「チャコール」はより効果があったと思います。

自分の症状が悪化するような食べ物を食べた際は必ず食後か就寝前にチャコールを摂取するようにしました。僕の場合はこれによる便通の改善や体重減少などはわかりませんでしたが、湿疹に関しては食べたものに関係なく改善に向かう実感がありました。

浸出液などは基本的に出なくなり毒素排泄がしっかりと行われたのだなという感じと、便の色が黒くなるので、目に見えて「体内から毒が排泄されているような気がする」というプラシーボ効果(希望的観測、ポジティブシンキング)を得られるメリットも有りました。個人的に脱ステは辛いものなのでこういった「効果があると思えること」は意外と大事なのかと思います。個人差はあると思いますが。

 

 

②腸内環境改善(ひどい場合にファスティング、Lグルタミン摂取、乳酸菌摂取)

 は上記の事柄とは別のサプリメント摂取などですが、正直どれがどう作用しているのかはわかりかねます。

これらに関しては回復効果を高める程度の補助的役割ぐらいの効果だと体感では感じました。摂取を開始して確実に身体の状態が良くなったかと言われれば「そんな気がする」程度の実感で、あまり劇的な変化はなかった気がします。

 

 

 

 

 

サプリメント療法(ビオチン療法)☆2週間目から実施もそうですが、これも根本原因が改善された後に効果を発揮する類の行動かなと思います。そもそもビオチン事態が腸内環境が良くないと吸収率が悪くなるという医学的な視点もあるので、これだけで状況を変えられるパワーはないと思われます。

(腸内環境を改善すれば肌質改善のブーストはかかると思います)

 

 

 ビオチンはビタミンCと一緒に摂取を行うと更に吸収率が高まると言われています。

どちらも水溶性ビタミンの類なのでタイムリリース型がおすすめです。

(喫煙者の方は代謝の際にビオチンを体内から消費しがちですので特にタイムリリース型で補いましょう)

 

 

 

 

③食生活改善(グルテン、添加物などを排除)
☆我慢できなかったら小麦は週1ペースで食べていました。

これは属性的に対処療法に属すので根本解決にはなりません。

お酒に関しても飲まなければ酔わないわけで身体がアレルギー反応するものを食べなければ基本的に症状もおこらず悪化もしないというのは当たり前です。

普通の生活が送れないのはいささかストレスも抱える気がするので、これも一時的な処置として選択肢に加えておくというのがいいと思います。

(体の状態がひどい場合のみ摂取を控えるなどの対処療法として選択肢に入れる)

 

 

⑤浸出液がかさぶたのようになった場合はできればお風呂に入らないorシャワーで軽く済ませてふやけないようにする。(筆者は休みの時のみ実施)

 これは皮膚の正常な回復が見えてきたときのみ効果があると思います。

基本脱ステ中の皮膚は浸出液などが次から次へと出てくるため、一度空気に触れて浸出液が固まったとしてもその隙間から更に滲み出てくる状態が続きます。

なので、洗わないで放っておいても正直浸出液の量や患部の状態は変わらないので、不快になってしまうよりかは軽くお風呂に入ってスッキリするほうが結果的にい良いのかなと思います。

ただし、そのさいに石鹸などで患部を洗うと患部の新しい皮膚の損傷や乾燥などの原因になり入浴後更に浸出液がひどくなるなどのデメリットを発生させてしまう可能性があるのでその点だけ気をつけるべきかと思います。

 

 

以上が今実施している事柄の効果実感の体験談と分析です。

正直これらの処置は個人差があると思います。(人によって原因となっている部位や症状などが違うので)

まずは自分自身のどこが悪いのか、体質はどういう事例に似通っているのかだけでも調べたり興味を持ったりするだけでだいぶ状況は変わってくるかと思います。

もちろん専門家の意見を聞くのこともとても重要であり参考になりますが、それと並行して盲目的に誰かの話を信じるだけでなく、自分自身の身体のことに興味を持って知ってあげることが大切な気がします。

 

 

ではではこのへんで。

また経過報告も兼ねて更新していきます。