夜遅くに帰宅して、帰り路に買ったビールを飲む。
なんだかんだで待ちきれずに最寄りの駅で買った酒を一本飲み干して歩いて帰ってきているのに。
また明日クソみたいに繰り返される日常がやってくる。
朝は強くないほうで、目ざましで起きるのは本当に不快だし、目が覚めたはいいものの2度寝のせいで朝食を食べる余裕はないし、次に来るのは満員電車。
クソすぎる。
生きるとは何なのか?
トルストイは「人はなんで生きるのか」って作品で僕たちに愛があるとこに神はいると語ってくれているんだけれど、いや作品自体は泣けるんだなこれが。
でも現実は僕の事情や感情や読んだ本なんか気にしてないし、裏切られることのほうが多いんだよね。
わかる。
わかるんだけど。どうしようもない。
辛いときには泣けばいい、吐き出したらいいっていうけど一人宅飲みするお酒以外にない人はどうしたらいいですか?
ああ、一人カラオケとかそういう手もあったか。僕は恥ずかしくてそういうのだめなんだけどね。
ちょっと休憩。
お酒と一緒に半額になってたお刺し身も買って来たんだよね。
今日はホタテとマダイのお刺し身。一人暮らしだとこういう贅沢?もその日気分でできるからいいのかもしれないけど。
やっぱうまいわ。ビールと刺し身は格別。
思うんだけど、こういう些細な幸せで毎日生かされてると思うんですよね。
どんなに辛い明日や明後日があっても、今日の些細な幸せを味がなくなるまで噛み締めて「よしっ」って思うと朝起きれる。
それは半額の刺し身とビールかもしれないし、帰り路の音楽かもしれないし、誰かとの電話や呑みかもしれないし、家で待ってくれてる人かもしれない。
絶対このフレーズの後、嫌な顔した人いたよね。笑
でも、なんだか人間に五感がある理由もわかった気がするんですよ?いろんなものを感じて生きれるからもちろん死にたいけど死ねないっていうジレンマを抱えるんだと思います。
(多分、五感が欠如してると死にたいに相反する欲求とか快楽が負けちゃって簡単に死んじゃうんよね)
やばい、ビールがうますぎる。
文章を書くときはやっぱり微酔いくらいに飲むに限りますねー。ロング缶ビール3本くらいでいい感じに執筆できます。
僕にとってはお酒と読み物となにかちょっとした刺激が死にたい気持ちとずっと戦ってくれてるんです。
最近アイディアをちゃんとアナログで書き残すようにしました。コンビニでB5のノートとボールペンを買って思いついたらすぐに書く。そしたら忘れないでしょ?
偉くなくても色んな人に伝えられることって意外と多いと思うんですよね。だからみなさんも余裕があったら書きましょう。
ああ、やっぱりビールがうまい。
予断ですが、金麦の2020夏限定醸造のビール美味しいので飲んでみてください。
酔払いは寝ます。
また明日。