思考ノイズ↵

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一喜一憂すると長期的スパンで見た仕事のクオリティが低下する気がする。

 


フリーランスでウェブライターやウェブデザインなどを2年くらいやって、今はカフェのマスターをしている僕ですが、フリーで仕事をしていると思うことがありました。

それは『一喜一憂は仕事のクオリティを低下させる』という点です。

 

というわけで今回はこのことについて僕の持論を自分勝手に書いていきます。

 

 

 

一喜一憂すると長期的スパンで見た仕事のクオリティが低下する気がする。

 

個人的に思う結論としては『一喜一憂を繰り返すと長期的に何らかのクオリティが低下する』という話です。

 

これはフリーでなくても当てはまり、会社勤めでも些細なことで落ち込むことはもちろんのこと毎度小さなことで喜んだりする行為が仕事のクオリティや自分自身の本来のポテンシャルを低下させてしまう原因のなのではないかと思うのです。

 

 

ここでのポイントは2つです。

 

・精神面を不安定にしてしまう。(そもそもが不安定である場合も多々)

・目の前の結果に振り回されてそもそものゴールを見失う。

 

 

1つ目のポイント『精神面を不安定にしてしまう。(そもそもが不安定である場合も多々)』に関しては

そもそも論になってしまいますが、『一喜一憂』してしまう人間は『精神面が弱い』場合が多いと思います。

僕も該当することだったのですが、いろんな意味合いでの安心感があるのとないのでは『何かを行う』作業効率にも少なからず影響を与えます。

その『安心感』がどれだけあるかないかで精神的に安定していられるかを問われた時に安心を最重要事項と思う人は精神的な強度が弱い傾向にあるかと。

 

 

話を戻しますが、さらにそのような節目がある人は、『他人と自分を比べてしまう』という行為を行いやすい傾向があります。

『他人と自分を比べる』ことは自分自身の評価を客観視するという点で有効である反面、そこに感情が入ってくるとモチベーション低下に直結する諸刃の剣です。

他人は他人自分は自分といった割り切りができている人は大いに他人と自分を照らし合わせるべきですが、そこに感情移入してしまったりいい意味でも悪い意味でもモチベーションの糧にしてしまう癖がある人は仕事の質が安定しない場合が多いです。

 

気持ち的な部分に作用する『一喜一憂』はいい意味でも悪い意味でも感情の起伏が激しくなってしまい、喜ぶ時のモチベーションと悲しむ時のモチベーションの落差が大きいので、精神要素で作業クオリティにムラが出てしまいます。

 

 

中には本来精神面はあまり強くなくても『仕事とプライベートを完全に分ける』ことで仕事に対して精神にマイナスな影響を与えないようにしている方もいます。
自分の性質が仕事面にマイナスを与える要素が大きい場合、仕事とプライベートを完全に分かつことでメリハリを持ちクオリティ低下を防ぐことは非常に有効な対策と言えるでしょう。

要するに『仕事に関してはドライであること』が一番の安定感がある作業スタイルなのかもしれません。(たまにすごいムラがあってもいいときに凄いクオリティを叩き出す猛者もいるので一概にドライになるのが正解ではないですが、、、)

 

 

 

 

2つ目のポイント『目の前の結果に振り回されてそもそものゴールを見失う』ですが、最終地点であるゴールが曖昧になってしまい、結果的にそこにたどり着くまでに時間がかかってしまう場合です。

要所要所の結果に左右されいろんなことを考えてしまうことでどうしても最終地点までを遠回りしてしまうといったケースが多々あります。

 

 

また、目の前の結果に振り回されてしまうタイプの人は、別要素で『そもそもゴール地点を設定していない場合』との合併症である場合があります。


ゴール地点を設定せずに見切り発車している場合、そもそもゴールを設定しないタイプの人は基本的に小さな出来事にとらわれやすく自分が結果的に何をしたいのかが曖昧になっていく現象に直面します。

そのような心当たりがある方は、まずゴールを設定しそこから道のりを逆算することを心がけると多くのことで成功体験を獲得することができ、自信をつけることで精神面を補填することが可能になるかもしれません。

 

結論:結果的に作業ムラが起きる一喜一憂は長期的に見れば仕事クオリティの低下になる。

 

最後に『長期的』という面で一喜一憂について話して終わろうと思います。

前述した内容で、『たまにムラがあってもいいときに凄いクオリティを叩き出す猛者もいる』という内容も書きましたが、上記のような人間はごく稀です。

しかも悪い時は本当に悪く何も切れないなまくらになってしまう『諸刃の剣の強化バージョン』だったりするので、上の人間からすれば扱いづらく、同僚やチームの仲間からすれば協調性がない分組織の中では腫れ物担っているケースがほとんどです。

 

フリーではなく、組織内でうまく立ち回れている上記のような才能は近くに理解者や、寄り添ってくれる常識人がいたりします。クオリティが一人では不安定な天才気質が成功するためにはその才能をうまく引き出したり、コントロールする『指揮者』が必要なのかもしれません。

 

もし自分が一喜一憂などの感情のコントロールで不安定なら、安定感をくれる仲間と仕事をしてみるのもいい手段かもしれません。そういった意味合いでチーム配属や同僚という存在は仕事において最重要なエッセンスなのかと。自分自身がどのような状況下で安定した仕事の質を供給できるか自己分析できている人は強いですね。

 

 

 

  

 

まぁ、仕事は『普通に』『ドライに』『割り切って』行いましょう。
少なくとも天才ではない僕にはそれが安牌なのです。

小言は以上です。笑 ではでは。