これはクズ思考なんかじゃない。ただ自己責任主義なだけ。

たまに恋愛観について人と語り合うとよく『クズ』といわれます。

まぁ、『クズ思考』の持ち主であることは自覚しているのですが、世間一般の価値観がなぜ僕の『それ』を『クズ』と認識するのが少し不思議に感じていたのでこの様に考えを整理する意味で言葉を綴っています。

まぁ、僕の中ではこの思考もすごく好きなものになっているので一生変えるつもりはないです。（一生変えるつもりはないだけで変わる場合もあるかと、決して価値観を曲げないタイプではないです。語弊があるといけないので一応）

というわけで僕の恋愛クズ思考を紹介していきます。

恋愛において傷ついた、傷つけられた云々でクズか否か的なことが論点として置かれることが多いですが、どうやら僕はよく女の子を傷つけてしまいがちらしいのです。

『好きになったら負け』的な言葉が存在するように恋愛とは圧倒的に手のひらで踊っている方が傷つきやすいのがセオリー。

基本的には追いかける人ほど恋愛にいい思い出がなかったりする人が多い印象ですね。

僕は基本的に『追いかける』ことはしないので積極的に女の子に声をかける方や圧倒的なビジュアルからのモテると言うタイプでもないです。

ただし、『女の子が切れない』という事があり、基本的に不自由していない事からよくチャラいとかいろんな女の子に声かけてるんだろうなと勘違いされます。いい迷惑です。

話を戻しますが、僕が女の子が切れない理由は『追いかける恋愛をしないから』なんですよね。

『追わない』『欲張らない』『なるべく無欲に見せる』これらを心がけると人として『ちょっと違う』印象を異性に見せることができます。

そうした時に凡人でもある程度特別感を見せることができるんですよね。特に惚れるタイプの方はこの手の恋愛には弱いと思います。

女の子からしたら『僕みたいなやつは追いかけてこない』ってわかるんです。そこで興味を持つか持たないかが分れ道。

興味を持たなければそれまでですが興味が出た方とは大抵深い話をする仲になることが多いのでそういう感じに発展もしやすいというわけです。

（まぁ最近はそんなこともほとんどなくなってしまいましたが、、、）

そういうわけでここからが本題。

そうなったあとで僕自身がそれを本気の恋愛として見てないって話なんですよね。

昔は彼女は一人でできればその人と結婚したいと思ってはいましたが、今となってはそういう気になれてないのが本当のところです。（なぜそうなったかは割愛します）

僕はその女の子の好意は受け入れるけど僕自身はそこに本気の感情を持たないわけです。別に身体目的でそうしているわけではなくって単純に『愛されたい』や『寂しい』に答えただけなんです。

何かあった時や好意を持たれた時に必ずと言っていいほど『責任を取れ』的な言葉がついて回ります。そりゃ子供ができたりしたら責任を取りますが、気持ちについては僕は『自己責任』なんじゃないかって思うわけです。

まぁ、本当に傷ついている人がいたら迷わず『相手のせいにしろ』と言うアドバイスはすると思いますが（その方が楽に決まってるから）僕とのそういう感じは『どっちが悪いとかじゃなくて気持ちの整理をする時間があるかないかそういう話』ってだけで僕は悪くないし本気になってしまった君も悪くないんです。

ただ単純に『自己責任』どんな恋愛でも傷つくリスクがあるから楽しいんです。ちょっとこのままだと語弊があるので付け足すと『美味しいことにはリスクが付き物』って解釈です。

人間関係も構築しなければ苛めにあったりひどい目を見たり泣かされたりしないわけです。でも一人は寂しいわけです。

恋愛も恋をしなければ死んでしまう病などないのです。結婚しなきゃ裁かれてしまう法なんてものも存在しません。それでも人は寂しさや虚無感、新たな喜びを見出すために誰かと一緒にいたいと思うんです。その喜びにリスクが伴おうとも合理性にかけようともそう生きていくのが人間です。

その合理性の欠けた判断の結果として起こりうる産物を自己責任として僕は認識しているわけです。こう書いていると益々クズ思考だなと思いますが、こういう考え方で生きているといろいろ楽なんですよね。

こんな考え方になって色々と病むことも少なくなりました。恋愛観において『クズ』や『冷たい』的な事がついて回りますが、それでも僕を必要としてくれる人間が10人に2人くらいいれば満足なのでノー・プロブレムです。

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